■福島と山形の境にある飯豊町。
そのほぼ中央にある白川ダムから広河原川に沿って南下。
ダートの林道の行き止まりまで約20分。
林道の終点からは歩きとなる。
近付くに連れて茶褐色の地面が見えて来る。
これは温泉の湯の成分が堆積した物で、
まるで千枚田のように見える。
その直径は100mはあるのではないか。
大理石のように白い所もあり、濃茶の所もあり、
その色の配分は自然の美しさでもある。
湯船の中央のあるパイプからは
数分おきに3〜4mもの湯柱が、音を上げて上がるという。
炭酸泉だと思うが、炭酸系の間欠泉は寿命が短いといわれている。
後何年このようでいられるのか。
しかし露天風呂としては最高だ。
一段下の湯船は薪で湯を沸かしており、
その茶褐色の湯は35度と少しぬるい為、夏場以外は沸かしている。
かっては野っ原に湧き出ていたが、今は小屋が出来ており、
一階は脱衣所、二階は大広間と休憩室もある。
秘湯求め人には、野趣味がなくなって残念だ。